長野オリンピックで活躍
1998年2月に行われた長野オリンピックでは、フリースタイルエアリ
アル競技(飯綱高原スキー場)、大回転競技(志賀高原東館山スキー
場)で使用され、大活躍しました。下写真上部に通常のリフトが見えま
す。しかし、エアリアルのスタート地点へ選手を搬送するリフトは現地に
ありませんでした。このリフトは自由に設置が可能でしたので、大会会
場に合わせてリフトをセッティングできたのです。
長野パラリンピックで大活躍
1998年3月、長野東館山スキー場にて、大回転などアルペン競技が
行われました。東館山の山頂スタートハウスへはゴンドラリフトでしか上
がれません。チェアースキーの選手はゴンドラに乗るのは大変でした。
他社製リフトの利用も考えられたようですが、最終的には不可能と判断
されました。この商品は、いずれも不可能とされていたチェアー選手の搬
送を見事に達成し大会の成功に大きく貢献いたしました。